KUROSAWA AIR CON & WATER SUPPLY KUROSAWA AIR CON & WATER SUPPLY

建物の快適な空間を作り、
維持する。
そういう仕事に関心があれば、仲間として大歓迎。 09 設備のメンテナンス

Profile

H.S
設備本部 統括副部長(兼)技術サービス部
1993年入社 土木科卒

建築設備のメンテとリニューアル工事が主な仕事です。

入社から30年のキャリアになります。20年間、工事部で施工管理の仕事をし、9年前に技術サービス部へ異動になりました。部のミッションはメンテナンスとリニューアル工事の対応です。基本的には弊社が工事を請け負った建築設備の、定期点検、保守、夏冬の冷暖房切り替え、緊急対応に加えて、お客さまが使い勝手や効率性などから検討するリニューアル工事の依頼にも応える体制をとっています。スタッフ一人ひとりが20〜30の担当施設をもち、緊急対応以外のメニューについて年間計画を立てて実施していきます。建物の規模、入っている設備のグレードなどを考えて担当案件を割り振っており、当然ベテランになればなるほど難易度の高い案件を担当しています。

近年は入社1年目から技術サービス部配属になるケースもあります。

具体的にどのようなことをするか、たとえば定期点検でいうと施設内の機械室に入って空調機の自動制御装置の点検、給湯機のろ過装置の点検、熱交換器の点検、動作確認のほか異音、騒音などのチェックをメーカーさんの担当者を同行して行います。私のように工事部から異動になるケースもあるし、入社1年目から技術サービス部でキャリアをスタートさせる場合もあります。施工管理はお施主さん、ゼネコンさんをはじめ建築、電気などさまざまな専門業者との折衝、職人さんのとりまとめなどがありますが、技術サービスは基本的に施設の担当者の方が窓口になり、だいたい決まった業者、職人さんと仕事をします。「対人」面で、技術サービスが向いている、という人もいるかも知れません。

設備を守り、維持していくために必要なプロとしての姿勢。

私は施工管理もしていましたが、設備を一から作って仕上げたときの安堵感、達成感は格別でした。その建物はずっと残っていくので誇らしい気持ちもありましたね。一方メンテナンスは出来上がっているものを守っていくわけですが、自分の技術を発揮し、ノウハウを活かしていく点で、同じように達成感を味わうことができます。きっちり稼働させていくために設備と向き合うプロとしての姿勢に変わりはありません。またリニューアル工事の依頼では自分で提案して設計するので、お客さまから感謝されれば、それは嬉しいです。トラブルなど緊急対応についてもお客さまの安心した姿など見るとこちらもホッとするしやりがいを感じます。

親のような気持ちで新入社員を迎え入れます。

私が4年前に部長になってから、若いスタッフが増えていて部全体で若手の育成に力を入れているところです。私の子どももそろそろ就職という年齢になりますから、新入社員で入ってくる子には親心に近いもの抱きます。親目線でいうと、就職って最初の人生の最初の分岐点ですからね、やりたいことができる道を選んで欲しいです。そういうなかで弊社はさまざまな施設、建物の快適な空間、快適な機能を作っており、そういう仕事に興味があればぜひ一緒に仕事をしましょう、と伝えたいです。私を含め部の40代、50代のオジさんたちも若い人とざっくばらんに話をしたり、相談を受けたりしていますから、仕事はしやすい環境だと思います。

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