KUROSAWA AIR CON & WATER SUPPLY KUROSAWA AIR CON & WATER SUPPLY

山形で水道工事といえば
「黒澤建設工業」。
その実積と技術を、
若い人につないでいきたい。 11 土木工事の施工管理

Profile

Y.S
土木部 副部長
2010年入社 

中途入社で初めて水道工事に携わることになりました。

私は2010年、中途入社で黒澤建設工業にやってきました。以前は総合建設会社で道路工事や河川工事に携わっていました。1級土木施工管理技士の資格はもっていましたが、水道工事となると畑が違うので当初はやや不安もありましたが部長や工事長から丁寧に仕事を教わりました。特に入社2年ほどで部長の下について、天童市の八幡山配水池をステンレス製に換える工事と配管工事の施工管理を担当したことが、規模の大きさも含めて印象に残っています。前職の頃から「山形で水道工事といえば黒澤建設工業」というイメージがありましたが、大体5年ほどで管工事の技術ノウハウを伝授してもらったと思います。管工事施工管理技士の資格も取得しました。現在、本社の土木部では山形市、天童市、東根市、新庄市、最上市を中心に活動し、あとは各営業拠点の受注状況に応じて体制をとっています。

老朽化や災害対策に伴う水道施設の更新事業に貢献しています。

私は部長とともに、現場をもちつつ部全体が動かしている現場を管理する立場にあります。たとえば現在は、天童市の新開配水池の移動に伴う配水管設置の掘削工事があり、こちらには部署から8人ほど配して工事にあたっています。また山形市内の配水管の交換工事では若手の現場代理人をサポートしていたり、大小さまざまな工事が動いています。山形だけではなく、全国的な動きとして水道施設は老朽化や災害対策などにおいて更新が進行しています。配水池もステンレス製への交換、配水管は耐震性に優れたものへの交換といった流れが主流です。行政の担当部署では長期ビジョンで水道施設の再整備が計画されていますが、私たちは営業部と連携をとり情報交換しながら、年間計画を立て、イレギュラー案件も含めて対応しています。

安心して水道利用できる、その当たり前を支える仕事です。

仕事で配慮していることはまず安全です。掘削工事の場合、深さがあるので土砂の崩壊などがないか、あとは近隣へ迷惑がかからないような進め方ですね。施工の品質でいえば無駄な配管をしないとか、極端な言い方をすると2本使うところを1本で配管するといったことを考え、効率良くかつ求められるパフォーマンスも発揮するよう施工図を書いていきます。また万一の汚染を考えて油類は工事現場に近づけないといったことも徹底しています。最終的に「水」は、毎日市民の皆さんの口に入るものです。水道をひねれば当たり前に水が出る。安全性とかその当たり前を支えていくという仕事に意義を感じますし、やりがいも覚えます。

チームワーク抜群の土木部で一緒に仕事をしませんか。

ここ数年に渡り、土木部として徐々に人員を強化しています。おかげで私が入った当時より若い人が増え、部全体が活気づいているというか明るくなりました。年代超えて意見があれば言える雰囲気があり、すごくチームワークがいいんですよ。気持ちの通じた仲間と一緒にひとつの仕事をやり遂げる達成感はひとしおです。体制としてはもう少し若手の底上げをしたいです。未経験でも大丈夫ですよ。そういう若手もしっかり育っています。若いうちは、掘削した穴に入って自ら配管して、体動かして汗かいて、仕事を覚えていく感じになります。まず体を動かすのが嫌では務まりません。私も人手が足りなければ今でも穴に入ります。工事の手順などを覚えながら次には設計図を見れるようにして、最終的には施工図を書けるようになって一人前です。私はうちの土木部はなによりチームワーク、最高の仲間がウリだと思っているので、そういうメンバーの一員になって、仕事のやりがい、面白さを感じたい人を歓迎します。

Interview