KUROSAWA AIR CON & WATER SUPPLY KUROSAWA AIR CON & WATER SUPPLY

自分が黒澤建設工業を
卒業するまでに
東北六県に拠点を構える、
それが目標です。 01 設備工事の営業

Profile

S.T
営業本部 部長
2014年入社 建築工学科卒

各部門と連携を取りながら営業活動を展開しています。

営業本部の体制としては本社に私を含め2名の営業がおり、山形市を中心とした県央部をテリトリーとしています。ほかに庄内、最上、置賜、仙台に営業拠点があります。私自身は土木、水道工事を除いた設備工事の営業を行っているほか、営業部全体のマネジメントをする立場にいます。日頃から感じている黒澤建設工業の魅力の一つは、風通しの良さ、ですね。営業、設備、土木といった各部門の垣根が低い。工事部門に対して何でも言え、相談できるのは営業活動をスムーズに進めるうえで大切です。営業としては年間通して、官公庁、民間ともにどの案件で営業をかけていくか計画を立てているのですが、工事部門の各現場の進捗、人手などの情報を把握しておかないと、後々工期の問題などが出てきますから、連携がとれているということはとても重要なことです。

黒澤ブランドを支えるベテランのチカラ。

私は9年前まで都内の不動産系の企業に勤めており、Uターンで山形へ帰ってきました。ですからこの業界での営業経験は10年足らず。30代で現職を拝命しましたが、責務を果たすには先輩方の力がまだまだ必要です。この10年、会社全体で世代交代が進む一方で、要所で経験豊富なベテラン社員が部門を支えています。この仕事は経験がモノを言う場面が多くありますし、周囲もベテランが多いなかで折衝を進めるうえで、社内にそういう先輩が控えてくれるのはとても心強い。いつでもアドバイス、サポートがもらえる安心感があります。現在30代、40代のリーダーが各部門を引っ張っていますが、バックボーンに黒澤建設工業の歴史を担ってきた先輩たちがいる、ということは黒澤ブランドを守っていくうえで大きな存在です。

仕事の基本を守ることで、信頼を築いてきました。

黒澤建設工業が85年という歴史をもち多くの実積から評価をいただいて、黒澤ブランドを築いた理由の一つには、当たり前のことを続けてきた結果だと私は思います。お客さまに対する品質、納期、コストといった約束事を愚直なほど真摯に守ってきた。その当たり前を長く続けてきたことが、カタチには見えない「信頼」なのではないかと思います。営業でも私が一番大切にしているのは、お客さまのご要望がどういうものなのか、上司や周囲に正しく報告、連絡し相談することです。つまり「報連相」。仕事の基本ですが、それが次の設計、施工という部署に引き継がれ、ご要望に応える仕事に結実していくと思います。

次の世代へバトンを渡すために掲げている目標。

冒頭で部門間の風通しが良いという話をしましたが、弊社の社長もまたとてもフランクで、普段から誰にでも気さくに話しかけて、入社一年目の社員の意見でも耳を傾けてくれます。自分の声がトップまで届くって、なかなか魅力的なことだと思います。私も一人の社員としてたわいもない話もするし、営業部長という立場で仕事の話もざっくばらんにします。そんなときに話をしたことがあるのですが、私の目標としては、私が退職するまでに東北六県すべてに営業所を構えるような体制にしたい。黒澤建設工業を卒業するまで30年弱ありますが、そのときまでに営業体制を強化し、山形の黒澤建設工業から東北の黒澤建設工業へ成長させたい。売上げ的にも過去最高水準までもっていって、自分の役割を全うし、次の世代に引き継ぎたいという思いはあります。

Interview